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新たな担い手の船出 ~保戸島藤田さん、マグロ漁へ出発~
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更新日:2017年6月12日更新
取材日誌291
6月8日、「まぐろ漁船」の基地として有名な保戸島から島出身の藤田康史郎さん(20歳)が初めての漁に出発しました。保戸島からマグロ漁の後継者が生まれたのは12年ぶりということで、島を挙げて初出漁を見送りました。
本市だけでなく、全国的にも漁業の新たな担い手不足が続く状況の中で、藤田さんは将来の船長として大いに期待されています。
藤田さんは「不安な面もありますが、一生懸命がんばりたい。人口が減っている状況があり、担い手が少ない状況があるが、1人でもマグロ船漁師が増えるきっかけになればと思っている」と話してくれました。