ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 本庁 > 総務課 > 「見るより聞くより体験する」ふるさと教育第4弾

本文

「見るより聞くより体験する」ふるさと教育第4弾

印刷ページ表示 更新日:2017年3月29日更新

取材日誌256

フィルムケースロケット

 市内小中学生を対象に、ふるさと津久見に愛着を持ち、ふるさとを大切にする人になってもらいたいという趣旨で「ふるさと教育」が行われています。

今回は、前回の河津桜植樹に続く第4弾として、市内中学2年生150名を対象に、世界に誇る津久見市の基幹産業である石灰産業について、地元企業の方々(石灰工業会)をゲストティーチャーとして招き、理科実験授業方式で学びました。

先ずは、石灰の基礎知識について、昨年作成された副読本「津久見の石灰石とわたしたちのくらし」をテキストとして利用した講義を受けた後、グループに分れ各種実験を行いました。

いつもは遠くから石灰鉱山や工場を眺めているだけですが、目の前で石灰石が色んな化学反応を起こす様に、興味津々と目を輝かせながら楽しんでいました。

ゲストティーチャーより「今回の授業で興味を持ってもらい、将来は石灰産業を支える人物となり、無限の可能性がある石灰石の新製品を開発してくれたら嬉しい」とコメントをいただきました。

今回行われた実験
・ペットボトルに消石灰と二酸化炭素を入れ発熱実験
・生石灰を水に溶かし、かき混ぜると発熱する実験
・石灰水に息を吹き込むと、どうなるか?
・石灰石にクエン酸をかけ、蓋を飛ばすフィルムケースロケット
・石灰石の発熱を利用した「石灰たまご」作り

石灰たまご

熱反応

ペットボトル