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「およそ3700人が参加」 市内合同避難訓練
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更新日:2017年3月17日更新
取材日誌250
3月12日、「第5回市内合同避難訓練」が行われました。「市内合同避難訓練」は、東日本大震災が発生した3月11日の直近の日曜日に毎年行われています。
この避難訓練には、およそ3700人の方が参加し、一時避難所へ避難した後、消火訓練、炊出し訓練、体験者の談話など、各自主防災会ごとにの防災訓練が行われました。
長目地区においては、地震体験車(ユレルンダー)の体験搭乗があり、過去に起きた大地震を体験し、揺れている最中は何もできないことを実感しました。
消防庁舎では、大分県測量設計コンサルタンツ協会による小型無人機(ドローン)を活用した被害調査訓練や市職員による災害対策本部設営運営初動訓練が行われました。
東日本大震災から6年が経ち、時間の経過とともに防災意識が薄れていくなか、繰り返し行う防災訓練の重要さを感じました。