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毎日温かいお弁当をありがとう 子どもたちがプレゼント

印刷ページ表示 更新日:2020年4月7日更新

取材日誌754

市内飲食店「みなとや」に子どもたちがバラの包装紙でできた「ローズベアー」に寄せ書きを添え、感謝の気持ちを持ってプレゼントしました。

 3月10日から、新型コロナウイルスの影響で市内の小学校が休校となったことを受け、市内飲食店の「みなとや」が、市内の児童クラブを利用する子どもたち向けに簡単なお弁当を販売、配達を行い、4月2日で一旦、そうしたお弁当の販売、配達を終えるの機に、子どもたちがバラの包装紙でできた「ローズベアー」に寄せ書きを添え、感謝の気持ちを持ってプレゼントしました。

 みなとやは、火・水・木曜日の週3日、1個200円のお弁当を販売し、市内4か所の児童クラブに配達する取り組みや利用しない子どもたちにも店舗販売するなどの取り組みを行っていました。

 また、Snsを使って、販売を発信し、メニューも毎日替えて、普段の給食と同じように、栄養のバランスを考えた温かいお弁当を販売し、親御さんにも大変喜ばれました。

 この日は、津久見小学校と千怒小学校の児童クラブに通う約35人の子どもたちの寄せ書きを添えたプレゼントを手渡し、みなとやの樋口さんは、「2年半前の台風第18号災害の時に、食材が余り、やむを得ず廃棄処分したことを生かし、恩返しができれば、また子どもたちや親御さんの負担を少しでも減らすことができれば、ということで取り組みを始めた」と話し、「美味しかったという言葉が嬉しかった」と語ってくれました。