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みんなで暮らしていく地域をつくる 地域共生社会講演会
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更新日:2019年12月26日更新
取材日誌720
11月29日、市民会館で、子どもや高齢者、病気や障がいの有無などに関係なく、生きがいをともに高め合える共生社会の実現を目指すきっかけとして「地域共生社会講演会」が開催されました。講演では、「地域共生社会の実現に向けた連携と協働」と題し、大分大学福祉健康科学部講師の川村岳人氏をお招きし、シングルマザーや生活保護、児童虐待などの問題について、実際に起きたケースをもとに、現代の地域社会には、包括的な支援が求められていること、また、社会や地域で孤立している人や困っている人たちとの共生、共存を目指すために、地域の中に役割と居場所を創り出し、自身が社会の一員であると意識づけることの大切さを教えていただきました。
そのほか、住み慣れた津久見でみんながつながり、支え合う地域共生社会を実現するための「つくみTTプロジェクト」の取り組みや「ちちんぷいぷいあけぼの」、「地域包括支援センター社協」の活動報告があり、これからも各専門機関や団体、地域で連携した取り組みを進めていきます。