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歌の力で友情を深める 杉並児童合唱団2019津久見公演
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更新日:2019年8月19日更新
取材日誌657
8月6日、市民会館で2年に一度、津久見市で公演を行う「杉並児童合唱団」の演奏会が開催されました。
今夏で19回目の津久見公演を迎えた杉並児童合唱団は、昭和39年に誕生し、当時、児童合唱団にとって未知の分野であった「合唱ミュージカル」や「ポピュラー曲」の開発に力を注ぎ、数多くの作品を委嘱・発表してきました。また、全国の多くの合唱団に、発表してきた作品が愛唱され、児童合唱界のリーダー的存在として、常に第一線で活動しています。現在では、3歳の子どもから大学生まで約240名の団員が活動しており、夏休み期間には、こうして全国各地で公演を行っています。
今回は、全4部構成での公演となり、合唱を始め、ポピュラーや「ブレーメンの音楽隊」を題材にした杉並ミュージカルも披露され、賛助出演した津久見樫の実少年少女合唱団とともに、明るく元気な素晴らしい歌声を会場に響かせました。
台風第8号が過ぎ去った後ではありましたが、杉児ファンを始め、たくさんの方が会場に足を運び、大きな拍手が送られていました。