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創立40周年を迎えて響く歌声 津久見樫の実少年少女合唱団第40回定期演奏会
取材日誌606
4月29日、市民会館で、樫の実創立40周年記念事業の1つ目として「津久見樫の実少年少女合唱団第40回定期演奏会」が昼夜2回公演にて開催されました。
昼の部の初めに、川野市長から津久見樫の実少年少女合唱団を代表して、団長の薬師寺千帆さん、三木冠奈さんに対し、市長賞詞の賞状と盾が贈呈されました。
川野市長は、「昭和54年発足以来、公演活動等を通じて本市の音楽文化の向上と振興に多大な貢献をされた活動と功績を称え、賞詞を贈ります」と述べ、薬師寺さんが「この賞をいただくことができたのは、たくさんの先輩や保護者の方、そして、支えてくれるみなさんのおかげです。これからも合唱を通して、地域に愛される合唱団を目指したいです」とお礼の言葉を述べました。
公演では、クラシックの名曲集やディズニーのおとぎの世界をダンスや豊かな表情で表現したり、樫の実を支えてきたOGの団員と一緒に津久見の伝統芸能・扇子踊りを披露したりと、会場に素晴らしい歌声を響かせました。
また、テノール歌手の土崎 譲 氏とソプラノ歌手の東中 千佳 氏のお二人を中心としたミュージカルも披露され、樫の実とお二人による息の合った演技や歌声に、会場からは、盛大な拍手が送られました。