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日頃からの訓練や備えが大切です 入船区避難誘導訓練
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更新日:2018年12月11日更新
取材日誌536
12月2日、入船区自主防災会が避難誘導訓練を実施しました。
今回で12回目を迎えるこの訓練は、四国沖を震源とする地震が発生、津久見市で震度7が記録され、地震発生後約30分後には、津久見市の沿岸に7メートルを超える津波が押し寄せるという想定のもと、地区住民が緊急避難のマイク放送のあと、火の始末や戸締りの確認を素早く行い、高台にある指定された避難場所に逃げる訓練でした。住民の方は、隣近所でできる範囲の声かけをしたり、班長・副班長さんが避難誘導を促したりと、今後起こりうる災害に備えて、地区全体が協力し合いながら、訓練にあたっていました。
また、消防本部から消火器・AED等の取り扱い方や救急搬送等の方法を習ったり、災害救護用の米飯やだんご汁の炊き出し訓練を行ったりと、防災や消防活動全般の訓練も行われ、地域の防災力向上につなげることができました。