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宇宙と地球の歴史が詰まった網代島へ 網代島現地説明会・講演会
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更新日:2018年11月30日更新
取材日誌531
11月18日、「2億4千万年前に降り注いだ流れ星のかけら」と題し、熊本大学の尾上哲治准教授を招き、網代島での現地説明会、市民会館での講演会が開催されました。
現地では、約50名の参加者が尾上先生の説明に耳を傾けながら、黒色や緑色、紫色、赤色と変化する色鮮やかな地層を観察したり、この地層から発見された宇宙空間に存在する直径1mm以下の物質である「宇宙塵(うちゅうじん)」から地球の歴史を探ってみたりと、身近に宇宙や地球の歴史を感じとることができました。
また、現地での説明会の後には、市民会館において、尾上先生による講演会も開催され、網代島で見たチャート(岩石)の価値や地層の成り立ち・歴史、さらには、新発見とも言えるような貴重なお話を聴くことができました。