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講談で知ろう~成年後見制度 バトン権利擁護支援フォーラムinつくみ
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更新日:2018年8月14日更新
取材日誌467
7月下旬に、市民会館で「平成30年度第1回バトン権利擁護支援フォーラムinつくみ」」が開催されました。
このフォーラムは、判断能力に不安のある方々の権利を擁護し、支援する方法の一つである「成年後見制度」を、より市民や関係機関等の方に講談を通して知ってもらおうと「特定非営利活動法人 おおいた成年後見権利擁護支援センター」が主催したもので、会場には、約100名の参加者が集まりました。
講演には、講談師の神田織音氏を招き、障がいのある子どもを持つ親が、親亡き後に子どもに寄り添って支援してもらうために成年後見制度を活用するという話などを、「釈台」や「張扇」と呼ばれる小道具を用いて話す姿に、参加者のみなさんも真剣に耳を傾けていました。
このほか、家庭裁判所、行政、市民後見人の方々によるパネルディスカッションを開き、今後の成年後見制度について、意見交換をしていただきました。