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令和6年度「いきいき!地域づくりによる介護予防活動表彰」表彰式
「いきいき元気で賞」「いきいきビッグ4year賞」表彰式
~日見区が表彰されました~
大分県では高齢者が住み慣れた地域で、健康でいきいきとした毎日を過ごせるために、介護予防体操の普及並びに住民運営による週1回の介護予防体操の集い(住民主体の通いの場)の推進を図ることを目的に「いきいき!地域づくりによる介護予防活動表彰」を実施しています。
今年度は日見区の活動が認められ、令和6年12月3日、日見公民館にて表彰式を行いました。
津久見市の受賞は以下の通りです。
個人の部(いきいき元気で賞)
90歳以上であり、週1回通いの場に参加し、めじろん元気アップ体操を3カ月以上続けられている方に贈られる賞です。
川崎 宏八 氏
川崎さんは、日見体操教室の立ち上げ当初から参加されており、公民館での体操に加え、朝と晩のウォーキングを日課とされています。90歳になった現在も活動的に過ごされています。
通いの場の部(いきいきビッグ4year賞)
週1回、住民主体の活動を4年以上継続している通いの場に贈られる賞です。
日見体操教室
日見体操教室は平成28年に開始し、今年度で8年目を迎えます。毎週火曜日9時30分より、日見公民館で行われています。めじろん元気アップ体操やお口元気体操、歌謡曲の体操を行い楽しく活動されています。
講話 学ぼう!防ごう!認知症
講師 津久見市医師会立津久見中央病院 総合診療科 伊南利菜 医師
内容
津久見市では2人に1人が高齢者であり、今後も高齢者数は増加する見込みです。そうなると老々介護から認認介護という状況になることも予想されます。
認知症になる原因は、喫煙、食事、生活習慣病などと考えられています。認知症発症の予防策として身体運動、禁煙、バランスのとれた食事、高血圧治療、糖尿病治療の5つが大切であることとや、認知症の家族を介護されている方は、ひと休み・息抜きの時間を持つこと、一人で抱えず、介護サービスを利用することで介護の負担軽減につながるということを教えていただきました。