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~1歳未満の乳児にははちみつを与えないでください~
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更新日:2017年4月14日更新
乳児ボツリヌス症について
東京都において、はちみつの摂取が原因と推定される乳児ボツリヌス症による死亡事例がありました。
乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児に特有の疾病で、経口的に摂取されたボツリヌス菌の芽胞が腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症します。乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児に、はちみつを与えるのは避けてください。
【芽胞とは】
ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖に適さない環境下において、芽胞を形成します。芽胞は、加熱や乾燥に対し、高い抵抗性を持ちます。
芽胞を死滅させるには120度で4分以上またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。100度程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。
乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児に特有の疾病で、経口的に摂取されたボツリヌス菌の芽胞が腸管内で発芽・増殖し、その際に産生される毒素により発症します。乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児に、はちみつを与えるのは避けてください。
【芽胞とは】
ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖に適さない環境下において、芽胞を形成します。芽胞は、加熱や乾燥に対し、高い抵抗性を持ちます。
芽胞を死滅させるには120度で4分以上またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。100度程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。
ボツリヌス菌及び乳児ボツリヌス症に関する詳しい情報は、東京都福祉保健局のホームページをご覧ください。
ボツリヌス菌について<外部リンク>
乳児ボツリヌス症について<外部リンク>