年金手帳が令和４年４月１日に廃止されます

令和４年４月１日から年金手帳が廃止になり、「基礎年金番号通知書」に切り替わります

どうして廃止されるの？

年金手帳については、従来、保険料納付の領収の証明、基礎年金番号の本人通知という機能を果たしていましたが、被保険者の資格や保険料納付に関する情報はシステムで管理されており、さらに、マイナンバーの導入により手帳という形で機能を果たす必要性がなくなってきました。

今回の年金手帳の作成や交付の廃止は、こうした環境の変化に対応して行われるものです。

基礎年金番号ってどんな時必要なの？

年金の手続きはマイナンバーまたは基礎年金番号で行っていただきますが、海外に転出された場合や国民年金保険料の口座振替申出など、マイナンバーではなく基礎年金番号で行っていただくものもあります。基礎年金番号が記載されている年金手帳や通知書は、大切に管理してください。

基礎年金番号通知書はみんなに送られてくるの？

令和４年４月１日以降は、新たに国民年金や厚生年金保険に加入する人に送付されます。

既に年金手帳や通知書をお持ちの方には、改めて通知書は交付されません。現在持っている年金手帳は、引き続き基礎年金番号を明らかにすることができる書類として、使い続けることができます。
※年金手帳を紛失して再交付する際も基礎年金番号通知書が交付されます。

令和４年４月から年金手帳は基礎年金番号通知書に変わります [PDFファイル／223KB]