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網代サロンで嚥下勉強会『ゴクリ』を開催しました!

印刷ページ表示 更新日:2025年3月3日更新

網代サロンで嚥下勉強会『ゴクリ』を開催しました!

令和7年2月27日、網代サロン参加者を対象に嚥下勉強会『ゴクリ』を開催し、22名の方が参加しました。

講師は津久見市医師会立津久見中央病院の三代言語聴覚士、川野言語聴覚士 です。

 

網代サロン健康講話画像

 

演題 「お達者は食べてこそ」

・講師 津久見中央病院  三代 言語聴覚士

             川野 言語聴覚士

・内容 飲み込み(ゴクリ)の機能と嚥下体操

元気で暮らすためには、食べることが大事。

言語聴覚士という専門職の視点で、食べること、飲み込むことの大切さをお話しく下さり、

飲み込むための筋力を鍛える体操や唾液腺マッサージの方法を教えていただきました。

津久見中央病院言語聴覚士画像

参加者からは、たくさんの質問もいただきました。

 

質問1「朝・昼・晩、嚥下体操を行うと良いタイミングはありますか?」

回答1 いつ行ってもよいですが、特に効果的なのは食事前です。食事前の準備体操として行うとむせ込み予防になります。

 

質問2「毎日歯磨き3回が難しい場合は代わりにうがいでも効果はありますか?」

回答2 どうしても難しい場合は洗口液を含み『ぶくぶくうがい』が良いです。

口、のど周りの筋力が低下していると、ガラガラうがいをした時に誤嚥してしまいます。むせこみやすい人は特に「ぶくぶくうがい」を勧めます。

 

嚥下勉強会『ゴクリ』とは

高齢化が進む中、嚥下機能障害を有する患者様が増えました。

津久見中央病院では、嚥下の問題は院内だけでは解決不十分であり、家庭や施設での取り組みも必要であるという観点から、院外施設の方々を対象に嚥下勉強会「ゴクリ」を立ち上げました。

今年度から地域の方たちも対象に健康講話を実施しています。