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介護保険はみんなで支えあう制度です。
介護保険制度は、市が保険者となって運営しています。40歳以上の方は、被保険者となって保険料を納め、介護が必要となったときには、費用の1割(所得によっては2割または3割)を負担して介護サービスを利用できるしくみです。
高齢者の増加に伴い、本市の介護保険給付費は、増加を続けています。
団塊の世代が75歳を迎える令和7年を見据え、安定的な介護保険運営を図るためには、被保険者の方の負担能力に応じた保険料をお願いする必要があります。
そこで下記のとおり、介護保険の給付に必要な額をもとに令和6年度から令和8年度の介護保険料を設定しましたのでお知らせします。
◎令和6年度から令和8年度までの介護保険料
所得段階 | 対象者 | 計算方法 |
月額保険料 |
年額保険料 |
第1段階 | ○生活保護を受けている人 | 基準額 ×0.285 |
1,780円 | 21,370円 |
○世帯全員が住民税非課税で、 老齢福祉年金を受けている人 |
||||
○世帯全員が住民税非課税で、 前年の合計所得金額+課税年金収入額が 80万円以下の人 |
||||
第2段階 |
〇世帯全員が住民税非課税で、 前年の合計所得金額+課税年金収入額が 80万円超120万円以下の人 |
基準額 ×0.485 |
3,030円 | 36,370円 |
第3段階 |
〇世帯全員が住民税非課税で、 前年の合計所得金額+課税年金収入額が 120万円超の人 |
基準額 ×0.685 |
4,280円 | 51,360円 |
第4段階 |
〇世帯の誰かに住民税が課税されているが 本人は住民税非課税で、 前年の合計所得金額+課税年金収入額が 80万以下の人 |
基準額 ×0.900 |
5,623円 | 67,480円 |
第5段階 |
〇世帯の誰かに住民税が課税されているが 本人は住民税非課税で、第4段階以外の人 |
基準額 | 6,248円 | 74,980円 |
第6段階 |
〇本人が住民税課税で、 前年の合計所得金額が 120万円未満の人 |
基準額 ×1.200 |
7,498円 | 89,980円 |
第7段階 |
〇本人が住民税課税で、 前年の合計所得金額が 120万円以上210万円未満の人 |
基準額 ×1.300 |
8,123円 | 97,470円 |
第8段階 |
〇本人が住民税課税で、 前年の合計所得金額が 210万円以上320万円未満の人 |
基準額 ×1.500 |
9,373円 | 112,470円 |
第9段階 |
〇本人が住民税課税で、 前年の合計所得金額が 320万円以上420万円未満の人 |
基準額 ×1.700 |
10,623円 | 127,470円 |
第10段階 |
〇本人が住民税課税で、 前年の合計所得金額が 420万円以上520万円未満の人 |
基準額 ×1.900 |
11,872円 | 142,460円 |
第11段階 |
〇本人が住民税課税で、 前年の合計所得金額が 520万円以上620万円未満の人 |
基準額 ×2.100 |
13,122円 | 157,460円 |
第12段階 |
〇本人が住民税課税で、 前年の合計所得金額が 620万円以上720万円未満の人 |
基準額 ×2.300 |
14,371円 | 172,450円 |
第13段階 |
〇本人が住民税課税で、 前年の合計所得金額が 720万円以上の人 |
基準額 ×2.400 |
14,996円 | 179,950円 |
※合計所得金額:収入金額から必要経費に相当する金額を控除した金額のことで、扶養控除や医療費控除をする前の金額です。
介護保険については下記の介護保険をご覧ください。