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本市では、令和元年度に「つくみTTプロジェクト」を立ち上げました。つくみTTプロジェクトは、「つながろうのT」と「つくみのT」をイメージに、みんなが一緒につながり、支え合う「地域共生社会」を実現する取組です。
具体的な取り組みとして
(1)地域住民の見守りと気軽に相談できる地域づくり
(2)地域の防災力向上支援
(3)福祉まるごと相談窓口
地区社協【※1】を基盤とした隣近所の見守り・支え合い活動、「向こう三軒両隣」をスローガンとした各地域で行っている日頃のあいさつ、さりげない見守り、声かけに加え、気軽に集えるコミュニティカフェを開催することにより、変化に気付き、耳を傾け、早目に相談へとつなぎ、地域で支え合う近助力アップの醸成を図り、「誰かにSOSが言える繋がりのある」地域づくりに取組んでいます。
【※1】地区社協(地区社会福祉協議会)とは? [PDFファイル/84KB]
災害時に避難する時には、自力で避難できるよう日頃からの健康づくりや、災害時に支援が必要な高齢者や障がいのある方をいかに守るかなど、地域住民(自治会役員・民生委員・自主防災会・消防団等)で話し合える場を設け、市役所関係課と連携して防災、健康づくりなど多方面からの支援を進めています。防災はすべての人に関わることから、個別避難計画の作成など、住民相互の「支え合い」や「思いやり」の地域づくりを促進することで、地域がつながり、地域で支え合う近助力アップの一翼を担っています。
いろいろな困りごとをきちんと市役所の各課、社会福祉協議会等のそれぞれの窓口で、まず、きちんと受け止め、特定の窓口で丸抱えするものでなく、専門機関と連携協力して、適切な支援に結び付けていく取組です。