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本市では、令和4年度に、国(内閣官房)が展開する「地方版 孤独・孤立プラットフォーム推進事業(以下「本事業」という。)」の指定を受け、取組を推進しているところです。なお、本事業は、全国30自治体(都道府県・政令市10、市町村20)がモデル事業として取り組んでいます。
長引くコロナ禍は孤独・孤立の問題の顕在化、深刻化の原因の一つとなっております。さらに今後、物価高騰の影響も加わり、生活困窮者に関する不安や悩みを抱える者、悩みが深刻化する者が増加する恐れがあり、孤独・孤立に悩む方に対するきめ細やかな対応の強化が喫緊の課題となっています。
本市の取組として、住み慣れた津久見で、人とひと、人と地域、みんながつながり支え合う地域共生社会を実現する取組である「つくみTTプロジェクト」を令和元年度に立ち上げており、地域住民の見守りと気軽に相談できる地域づくり、地域の防災力向上支援(地域で支え合う近助力アップ)、まるごと受け止める相談窓口などの取組を継続強化しつつ、本事業の取組を進めています。
津久見市における孤独・孤立の実態を把握し、今後の福祉行政はもとより、孤独・孤立に係る施策を推進する上での基礎資料とすることを目的に、無作為抽出によりアンケート調査を実施しました。
アンケート調査結果及び全国の調査結果説明資料については以下のとおりです。