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できる限りの支援を

印刷ページ表示 更新日:2016年11月28日更新

取材日誌182

津久見港に到着

 11月11日、愛媛県で実施された原子力防災訓練で、佐多岬三崎地域住民の避難先の一つとして、船で大分県に避難するルートの訓練も同時に行われ、万一を想定し、色んな可能性を試しておくということで、今回は津久見港でも実施することになりました。

松山海上保安部の巡視船「いさづ」に乗船した愛媛県伊方町三崎地域の住民12名は、下船後、放射線量検査スクリーニングを受け、民間交通機関が使用できなくなった事を想定し、陸上自衛隊の車両で避難所となる津久見市民会館に移動いたしました。
なお、三崎地域住民の方は、乗船前にも放射線量検査スクリーニングを受けています。

津久見市としては、原子力災害に限らず、万が一を想定して、日頃から避難態勢に万全を期すことは大変重要と考えます。自らが被災した場合だけでなく、他地域の被災者を受け入れる訓練も、社会全体の防災力を高めることと考えています。

 市民会館に移動