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防災講演会
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更新日:2016年9月20日更新
取材日誌137
9月1日の「防災の日」に合わせ市民会館にて、市職員、防災士、自主防災会ら200人が参加し「防災講演会」が行われました。
講師に、東日本大震災で津波により大きな被害を受けた当時太平洋セメント大船渡工場で製造部長として陣頭指揮を取られ、早期復旧に尽力された現太平洋セメント大分工場工場長の小池敦裕氏を迎え、復旧・復興に向けての苦労した体験談や震災で得た教訓を、震災当時の映像や写真を使いながら話していただきました。
過去に複数回の津波被害を受けている大船渡では、数多くの防災訓練を行っており、その反復訓練のおかげで東日本大震災の際も作業員にケガ人が出なかったそうです。
結果、多くの人的パワーで復旧のスピードを早めることができたと当時を振り返り、話をしていただきました。