ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 本庁 > 総務課 > ウミガメの放流

本文

ウミガメの放流

印刷ページ表示 更新日:2016年8月29日更新

取材日誌126

 子ども達が放流

 8月21日の夜、高浜海岸にて「ウミガメの放流」が行われ、24匹のウミガメは見学に来た子ども達の「ガンバレ―」と声援を受けながら、元気に海に帰って行きました。

8月19日より「ふ化」の傾向が始まり、数匹は自然と海に帰って行きましたが、21日の早朝、これ以上砂に埋もれているのは危険との判断で、卵を掘りおこし保護しました。今回は、134個の卵のうち48匹のウミガメが「ふ化」した事になります。

通常は5~6割が「ふ化」するのですが、今回は梅雨の長雨の影響で、産卵直後に亡くなっていたカメが多かったようです。

今年は3回産卵しているので、あと2回「ふ化」があります。
2回目以降は雨の影響が少なく、1回目より多くのウミガメが「ふ化」できると思います。

元気なウミガメ