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3年ぶりに高浜海岸にウミガメが産卵!!
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更新日:2019年7月25日更新
取材日誌645
7月24日の早朝、高浜海岸にウミガメが産卵した卵が見つかりました。高浜海岸にウミガメが上陸したのは、約3年ぶりで全部で114個の卵が砂浜の中に埋まっていました。
ウミガメの卵は、カラが薄くカラ越しに呼吸をしていて、24時間水に浸かると窒息してしまうため、台風等の高波の際には砂から引き上げて保護するそうです。
最初に発見した高浜地区の成松親善区長は、6月から毎日、早朝に高浜海岸に訪れ、ウミガメが来ていないか、心待ちにしていたようで、ウミガメの足跡を見つけ、産卵したかどうかを見守るように待っていたそうです。
産卵を確認できたときは、3年ぶりということもあり、大変喜ばれたそうで、「う化」するまで、およそ2か月かかるため、赤ちゃんが生まれるまで大切に見守っていくと話していました。元気な赤ちゃんウミガメがたくさん生まれてきてほしいですね。