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南極で活動する人々とつながる 千怒小学校で「南極教室」

印刷ページ表示 更新日:2019年6月7日更新

取材日誌620

6月6日、千怒小学校で南極の昭和基地と衛星回線を通じてリアルタイムで結び、南極にいる隊員と交信する「南極教室」が開催されました

5~6年生の児童46名が参加しました

この教室は、地球の環境や宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極での活動や様子を少しでも知ってもらうことを目的としており、今年度は、全国17校で実施され、九州、大分県では、千怒小学校だけの取り組みとなりました

南極にいる第60次南極地域観測隊の小山悟隊員に南極での活動や実際の南極の様子を詳しく説明していただきました

気温の違いやペンギンの種類、オーロラの現象についての質問を交え、日本とは違う環境について学べる貴重な体験をすることができました

 6月6日、千怒小学校で南極の昭和基地と衛星回線を通じてリアルタイムで結び、南極にいる隊員と交信する「南極教室」が開催され、5~6年生の児童46名が参加しました。

この教室は、地球の環境や宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極での活動や様子を少しでも知ってもらうことを目的としており、今年度は、全国17校で実施され、九州、大分県では、千怒小学校だけの取り組みとなりました。

交信に先立ち、昨年12月から今年の2月まで第60次南極地域観測隊の夏隊の隊員として、基地の建設現場で重機を動かす担当を担っていた梅田敏郎さんが南極での活動を振り返ってのあいさつをし、その後、南極にいる第60次南極地域観測隊の小山悟隊員に南極での活動や実際の南極の様子を詳しく説明していただきました。

子どもたちは、日本から14,000km離れた南極に興味を示すように交信し、現地の隊員に「食事をどうしているのか」、「どうして南極に行きたいと思ったのか」、また、気温の違いやペンギンの種類、オーロラの現象についての質問を交え、日本とは違う環境について学べる貴重な体験をすることができました。