本文
保健師だより(13)「令和2年度第1回介護予防推進員研修会」
令和2年11月6日(金曜日)、12日(木曜日)に今年初めて介護予防推進員の研修を行うことができました。
感染症対策のため、2班に分けての実施となりました。
第1回介護予防推進員研修会
●研修内容:フレイルと感染症対策について
●講 師:津久見市医師会立津久見中央病院
総合診療科 部長 堀之内 登 氏
フレイルについて
・フレイルは予防できる!重要なのは『社会参加』『栄養』『運動』。
特に『社会参加』は重要!
サロンなどに出てきていない人へ今日の話を是非伝えてほしい。
・この他にも、お口と栄養の関係性、栄養と運動の関係性についてわかりやすく教えてくれました。
感染症対策について
・3密回避、マスク、手洗いが必要な理由についてわかりやすく説明してくれました。
・毎年、多くの高齢者がインフルエンザ関連で亡くなっているため、インフルエンザワクチンの接種が重要!
ワクチンを接種することで重症化予防&周囲の人も危険から守ることができる。
・適切な感染予防の元、介護予防(フレイル対策)のため、どのような形でもいいので交流を継続してほしい。
参加者の声
・とても分かりやすかった。
・今日の話をサロンで伝えたい。 → この声が一番多かったです!
※ 実際にサロン参加者に講話の内容をお話しした推進員さんもいたり、サロンで先生に講話をしてもらう予定の地区もあります。
また、サロンに参加出来ていない方へ訪問時に今日の話をお伝えしている推進員さんもいるそうです。
※ サロン等へ先生を派遣することも可能です。いつでもご相談ください。
新型コロナウイルス感染症の影響がいつまで続くか見えませんが、「ウィズコロナ」で感染症対策を講じた上で、新たな形での集まり方・新たな方法でサロンなどの交流の機会を持っている地区も増えてきました。
会場の広さ等で再開できていない地区や、参加できていない方もいらっしゃると思います。
電話や手紙などどのような形でも良いので、交流の機会が継続していければ良いなと思います。