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こんにちは 国保相談員です

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月18日更新

こんにちは 国保相談員です

みなさん、国保保健相談員(通称 国保相談員(こくほそうだんいん))のことはご存じですか?
国保相談員とは国民健康保険にご加入されている方々の生活習慣病予防活動を行っています。いつまでもお元気でお過ごししていただくための健康と栄養に役立つ情報を提供しています。どうぞ、よろしくお願いします。

国保相談員のおもい

平成29年8月18日

今年は暑い日が続いています。なんと37℃の「スーパー猛暑日」が多いと言われています。
昨日、おもしろいニュースをテレビで見ました。
胃腸薬が売れているそうです。
冷たい飲み物の飲みすぎやクーラーのかけすぎで胃腸に負担がかかっているのではないでしょうか・・・みなさん、体調(体腸)はいかがですか?夏バテはしていませんか?
今回は、夏の元気がぎゅっとつまった夏野菜をおいしくいただく!『夏野菜のピクルス』をご紹介します。
「ピクルス」とは欧米風漬物のことです。
日本の漬物よりも塩分が少なく、酢を使っているので保存が利くことがポイントです。
酢の主成分である酢酸は、食後の血糖上昇を抑制できることがわかっています。
また、酢には疲労回復効果があります。夏の疲れた体にもピッタリです。
夏野菜でピクルス作りにチャレンジしましょう!                         


《材 料》(300mlの容器1個分)       《作り方》
調味液                   (1)耐熱容器(丸ボウル)に調味液の材   
 酢・・・2/3カップ                        料を入れる。
 水・・・1/3カップ                     (2)(1)を電子レンジで(600w)3分加熱
 砂糖・・・大さじ4                                して調味液をよく混ぜる。
 塩・・・小さじ2                              (3)よく洗った野菜を切って、温まった
 粒黒こしょう・・・10粒                       (1)の 調味液の中に入れる。
 ローリエ・・・2枚                  (4)清潔な容器に入れ、冷ましてから、
 とうがらし・・・2本                             冷蔵庫に入れる。2~3時間たつと食 
お好みの野菜                                   べられます。
 赤パプリカ、ピーマン、たまねぎ、
 オクラ、きゅうりなど
(100g程度の野菜をつけることができます)

※小鍋に調味液を入れて軽く沸騰させて野菜をいれても作れます。
                                                      ピクルス画像

夏野菜は「果菜類」(かさいるい)というグループの野菜が中心です。

トマトやピーマン、きゅうり、オクラ、なす、ゴーヤ、かぼちゃ、とうもろこし等、実の部分を食べるもので、主に育っている時にぶら下がっている野菜です。どれもはっきりした色が特徴ですが、これらの色素成分が体にとって良い働きをしてくれるのです。
この色の成分は第七の栄養素「フィトケミカル」と呼ばれています。

野菜や果物が紫外線や害虫などから自らを守るために作り出しているフィトケミカルは、人間の体内で活性酸素を取り除き、体の免疫力を高め、がんなどの病気の予防に役立つのではないかと期待されています。
夏野菜をしっかりとって、暑い夏を元気に過ごしましょう。                       

平成29年3月31日

『平成28年度をふりかえって』            桜の木

【相談員A (管理栄養士)】
平成28年度、国保相談員の1年間をふりかえってみますと大変厳しい1年間でした。
まず、相談員の入れ替わりがありました。
そして、訪問活動3年目に入り「石の上にも3年」という言葉がありますように、成果が問われる年でした。
「結果を出す」ことは難しいですが、相談員の訪問によって、津久見市民の意識が変わり、元気になって、健康寿命が伸びていくよう、息の長い取り組みをしていきたいと思います。

今年度は、重複多受診者訪問に加えて、健康班と特定保健指導、糖尿病重症化予防訪問などもさせていただきました。
日々、医学や栄養学の研究が進んでいく中、確かな情報を伝える必要性を感じます。
管理栄養士として、専門的な視点から的確なアドバイスができるよう知識を身につけていく必要があります。勉強会や研修会へ積極的に参加することが大切になります。
私は、「頼まれごとは試されごと」としてここ数年、頼まれたことはなるべく引き受けることにしています。
日々、勉強を続けていきたいと思います。
「継続は力なり、さらに続けて宝なり」です。


【相談員B (看護師)】
月日の経つのが早く感じる今日この頃・・・
訪問活動に携わるようになり、約2年が経過。
現在は2チームで訪問し、年間の訪問件数も200件を超えました。
(初回訪問や継続訪問など、市民の皆さんのご理解とご協力で達成できた数字です。)

訪問回数を重ねていくだけ、私自身も成長できるといいのですが、現実はそう甘くなく、以前に比べ、少しだけ度胸がついたようにも感じますが、最近になっても、対象の方の自宅の玄関先では相変わらず緊張しています。

訪問相談をしていく中で、気づいたことは 「運動しないと・・・塩分を減らさないと・・・」と
思っていても行動に移せていない現状。 また「このくらいなら大丈夫…」という油断の積み重ねから状態が悪化するケースが多いことです。
しかし、少しの工夫や努力で改善できることも多くあり、その事に気づき実行できるかどうかが課題となってきます。

訪問を始めた当初(2年前)、津久見市は生活習慣病における疾病有病率において
8項目(生活習慣病・糖尿病・高血圧症・脂質異常症・虚血性心疾患・脳血管疾患・人工透析・高尿酸血症)すべてが県内順位でワースト1位でしたが、昨年は半減しています。
今年は結果がもっと良くなっていることを祈りつつ、私に出来ることを一つずつクリアして
少しでも市民の皆さんのお役に立てるように頑張っていきたいと思っています。


【相談員C (管理栄養士)】
昨年5月から訪問をはじめ、11カ月が経とうとしているところです。
未だにアポ取り前と訪問前は緊張し、不安でいっぱいな状況です。
訪問対象者の受け入れはどうか、都合はどうかとたくさんの事が頭の中を駆け巡り、受け入れていただいた時は本当にありがたい気持ちです。
研修にも出席させていただき、今後の訪問で津久見市民のみなさまの生活改善に役立てるよう勉強させていただき、ありがたいです。

それを活かして訪問では「頑張ればできそう」かつ「自己評価が可能」な目標を「自己決定」するお手伝いができればと思っています。来年度もよろしくお願い致します。


【相談員D(看護師)】
相談員の仕事を始めてもうすぐ半年、周りの方々に支えられ、迷惑を掛けながら…あっという間の半年間でした。
訪問の際には失礼なことも沢山あったと思いますが、訪問先の皆さんには温かく受け入れていただいたことを本当に感謝しています。
皆さんのお話の「生活の知恵」や実体験を興味深く、楽しく聞かせていただくことができました。
しかし皆さんの抱えている病気や生活の悩みについてもっとアドバイスできることがあったのではないか?と反省が残る日々ですが、皆さんからいただいたお話を参考に私なりに考え、勉強して次の仕事に活かして行きたいと思っています。

訪問でお会いした際はよろしくお願いいたします。  

                                              相談員

平成29年1月4日

明けましておめでとうございます。            干支 酉

5月から訪問をさせていただいている国保相談員です。                  
私自身の重複多受診訪問件数は同行訪問含め86件、若年層訪問や電話訪問、その他の訪問を合わせると100件を超す件数となりました。改めて数にするとビックリしますが、100人以上の方のご理解とご協力を得て快く訪問させていただいていることに、皆さんの温かさを感じております。

先日の電話訪問でこんなことがありました。
その後いかがですか?と、訪問3ヵ月後に電話をしたのですが、とても明るい声で「検査の値がよくなっちょったんよ。あんたたちが来てくれてよかったわー。先生(医師)もびっくりしちょったんで。」と話してくれました。その方は3kgの減量、HbA1cも1.0下がっており、薬は様子をみながら減らす方向になっているそうです。そして、今までも歩く運動をしていましたが、訪問後は妻も一緒に歩き、妻の検査数値もよくなっていたとのこと。病院での指導を受けていることもあり、わかってはいるけど…と言っていましたが、今回の訪問がよいきっかけになったようでした。わかってはいるけど、なかなか実行できないという事があるかと思いますが、訪問がきっかけで実行に移す事ができたり、実行しやすい目標をお話したりと今後も皆さんの健康をサポートできればと思っています。

ところで、歯周病と病気の関係をご存じですか?歯周病になると歯周病菌が血流に乗って全身に運ばれ、糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞など様々な病気を引き起こすことがわかっています。津久見市の歯科受診率は大分県内の他の市町村に比べて低く、1人あたりにかかる日数や費用は高い状況です。訪問でも歯科受診状況について聞きますが、定期的に受診している方は少なく、「痛くなったら行く」「悪くなったら行く」という声が大半です。1年に1回は症状がなくても検診に行き、悪い所があればひどくなる前に治療するようにしましょう。また、津久見市では今年度より歯周病検診をしています。津久見市に住民票がある方で、40歳、50歳、60歳、70歳の方を対象としています。該当する方は是非ご利用ください。


2017年が皆さんにとってよい1年となりますよう願っています。本年もよろしくお願い致します。
カフェ

平成28年7月14日

平成27年度、国保相談員業務1年間をふりかえってみると、「すべては数字が語ってくれる」ということがわかります。

こくほ相談員のおもい
今日は朝から梅雨の晴れ間がでています・・・気温が上昇し、湿度が高い状態になります。
こんな時は『食中毒注意報』が発令されます。この時期、特に気をつけてください。

食中毒予防の3原則    

 先日、6月中旬、臼杵市糖尿病重症化予防講演会(於・コスモス病院)に行って来ました。
製薬会社の主催でお弁当が付いてすべて無料です。昔はサンドイッチとお茶で軽食でしたが、今回はちょっと豪華なメニューで「サンドイッチ、バーガー、生ハムバケット、スィーツマロンパイ」等パンの種類が豊富で、見た目もきれいに盛り付けされていました。
しかし・・・「夕食には炭水化物が多くて、バランス悪いなー」と、半分ほどいただきました。

まず、1つめの講演は臼杵市医師会立コスモス病院 内科部長 近藤誠哉先生による「臼杵市における糖尿病透析予防の取り組み(3年の成果)」と題してお話していただきました。
臼杵市おいて一人当たりの医療費は高く、H19年~増加している。対策としてネットワーク(うすき石仏ネット)推進会議を立ち上げ、垣根を越えた地域一体型事業に取り組んだ。
まず2013年10月、千葉県の東金病院を視察。糖尿病診療と地域医療連携の経験が豊富であり当時千葉県立東金病院の院長であった平井愛山先生がアドバイザーとして入り、地域連携によるかかりつけ医とコスモス病院専門医の連携診療をスタートさせた。その結果、健診データを解析し、早期に腎症を見つけ、透析は減ったと・・・6月にアメリカ学会発表したそうです。
エクセレント!
2つめの講演は、日本慢性疾患重症化予防学会(JMAP)代表理事 平山愛山先生による「JMAP方式による地域ぐるみの糖尿病透析予防-急速進行性糖尿病腎症を中心に-」
先生のお話の中で、透析予防における減塩の意義と減塩指導の現場で役立つツール「ソルセイブR」が紹介されました。塩分0~1.6mg/平方センチメートルの7種類の濃さの塩分をろ紙に染み込ませた「ソルセイブR」を下の上におき、どの濃さで塩味を感じたかを調べる方法です。
その結果、塩分の味覚低下による塩分過剰摂取が糖尿病腎症を重症化する可能性が示唆されたというのです。
こくほ相談員は、訪問時の減塩指導「みそ汁の塩分測定」を徹底したいと考えました。
微力ではありますが、減塩の取り組みに貢献したいと思います。
           「S T O P  T H E S A L T」 ・・・ 食文化が1番のハードル!

                                                                                                                      食事女性

平成28年3月31日

平成27年度、国保相談員業務1年間をふりかえってみると、「すべては数字が語ってくれる」ということがわかります。


今年度の訪問内容は重複多受診訪問のみならず、多様化して「特定健診受診勧奨訪問」「若年層訪問指導」「電話訪問指導」等多岐に渡り行い、計463名の訪問を達成しました。
また、保戸島の医療費適正化対策としてのやま丸待合室での「つくみん健康相談」は145名の方のご利用がありました。
国保相談員の訪問活動の3本柱である、重複多受診訪問・受診勧奨訪問・つくみん健康相談等、合わせて約600名の方に保健指導・栄養指導を行うことができました。
つくみん健康相談は、1回1回は10名程度でしたが、こつこつと保戸島地区を中心とした対象者に健康相談ということで、血圧測定・検尿・栄養チェック等を行い、定着化しつつあると思われます。

毎月1回行われるミーティングでは、課長、主幹、健康班保健師の参加をいただき、相談員4名で行いました。訪問事例検討をして、より効果的な訪問活動ができるよう指導していただき、核になる内容は仕事に反映されるよう、直ぐに実行する国保相談員を目指してきました。
それから、毎朝、朝礼(申し送り)にて情報を共有し、また情報交換の場としてミニミーティングを月2回程度行い、ミーティングの内容や問題点等について意見交換を重ねました。

ホームページ「国保相談員の思い」は7回掲載することができました。その時その時の国保相談員活動の思いを活動内容の中で表現してきたと思います。
全国でも何人か継続して見てくれているという話を聞いています。今後も「こくほ相談員のおもい」続けていこうと思います。

市は2014年生活習慣病関連の7疾病(糖尿病、高血圧等)すべてで最も高かったが、1年後には3疾病に減少したと報告しています。

平成27年度ラストのホームページです。
最後になりましたが、私たち国保相談員が活動できる場所を提供していただいている津久見市の皆さんのご理解とご協力に感謝いたします。
ありがとうございました。
お花見

平成28年2月25日


【国保相談員のおもい】
              あいさつ

○昭和62年から始まった国保保健相談員(通称国保相談員)の仕事を途中退職期間はありましたが、通算19年続けさせていただきました保健師です。
初期の頃は医療費のことは深くは考えず、とにかく1件1件、家庭訪問をして顔を覚えて頂き、血圧測定や尿の検査等をその場で行い、その結果健康をチェックして早めに発見し、病気の薬を少しでも少なくするような草の根活動をしていたような気がします。
そんな津久見市の訪問活動がじわじわと浸透していき、保戸島や四浦、日代等、半島部にもアポなしで1日8件も廻って歩いていたのを思い出します。市民とのふれあい交流の場になることもあり、評判は良く、次はいつ来てくれるんかな?と電話がかかって来ていたものです。
20年以上経過して一昨年から訪問をリニューアルし、内容の濃い訪問にチェンジしました。 40代からの訪問が一番効果がある、また訪問しやすい年齢ということでアンケート内容など十分に検討しました結果、今のつくみスタイルがあります。
リニューアル後2年間の評価が、先日(2/11)大分合同新聞に“医療費の抑制に挑戦する”というタイトルで津久見市の活動として一面に大きく取り上げられました。
保健師と管理栄養士のペア訪問という新しいやり方が効果をもたらしたのではないかとも思えます。
時代のニーズで運動に加え、食に関するニーズが大きくなったこともマスコミなどの情報でもわかります。つくみスタイルが他の市町村でも広まるように願ったりする今日このごろです・・・

○私は1年くらい経過した管理栄養士ですが、訪問時の食生活をお聞きして、野菜が不足しているなと感じます。
野菜の1日の適正量は350g(約副菜70gを5皿分)と言われていますが、訪問すると1日に副菜1~2皿分と皆さん意外に食べていないことがわかります。
野菜の摂取不足は糖尿病などの生活習慣病にもつながるため、訪問した際は必ず野菜をどのくらい食べているかを聞くようにし、野菜の調理方法などについてお話しています。
食事についてはメディアなどで様々なことが言われていますが、バランスの摂れた食生活を送ってもらえるようこれからも取り組んで行きたいです。

平成27年12月28日


【国保相談員のおもい】
12月をむかえ毎日が穏やかに過ごせることを願いつつ・・・国保相談員の仕事をさせていただいております。
さて、今年は国保相談員が2名から4名に増員され、専門職(保健師・管理栄養士・看護師)2名ペア体制での訪問がさらにパワーアップされ、充実しました。
新人ペアは初めての訪問活動で、当初は緊張したり、不安で冷や汗をかいたりと・・・
最近は、新人ペア2人での訪問件数も80件を超え、徐々に笑顔も増えてきた今日この頃です。
また、津久見市が実施する特定健診・がん検診等の受診率アップ(目標55%)に向けて「受診勧奨」訪問に力を入れました。
健診を受けていない人は、受けている人と比べて6倍医療費が高い傾向にあるという報告もあります。毎年、1回健診を(半日で終わります)受けるだけで医療費を減らすことができるのです。
津久見市の医療費の適正化にむけての訪問活動ということで、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の有病率が高い保戸島に行ってきました。
初めての保戸島訪問に対して、私たち相談員は「保戸島」という地域の環境を理解することから始めました。
高齢者の一人暮らし、一日中家の中で過ごす、買い物が不便である等々、生活的に厳しい状況であるということ・・・
島のみなさんは、私たちの訪問を快く受け入れて下さり、お話を聞かせていただくことができました。
保戸島には「野菜が不足している」という情報があったので、訪問時に「冷凍野菜」=ブロッコリー、ほうれん草、かぼちゃ、しいたけ、だいこん、にんじん等を保冷ボックスに入れて持って行きました。すると、男性の方が開口一番「野菜が少ないと解っているんだけど野菜が高い・・・」そこで、相談員が冷凍野菜を出すと冷凍野菜に非常に関心を持ち、「これ、くれるんか?」と言い、「はい、食べてみてください」と言うとニコッと笑って手に取り、喜んでくれました。チャンスですこの時に、旬の野菜の保存方法をお話しすることができ「野菜は冷凍できるんだ」ということを、相手に伝達することができたかなと思いました。
○訪問をして見えてきた課題
(1)運動不足(肥満)(高血圧)(脂質異常症)(糖尿病)
(2)間食(肥満)(糖尿病)
(3)野菜不足(糖尿病)(高血圧)
(4)減塩(高血圧)
私たちは保戸島を訪問して、訪問活動のベースにはやはり「人間関係」が重要であると再確認しました。
相談員は、相手の生活状況を詳しく聞く、相手の話をよく聴く(傾聴の技術)、相手の価値観を大切にする、相手を尊重する、リラックスできる空間を創造する、謙虚な態度で、熱意を示す、そして穏やかな口調で要点をまとめて復唱する・・・そうすることで相手は課題を認識することができるのです。
今後も、保戸島訪問を経験して得ることのできたことを核にして、津久見市全体の方向性に良い影響を与えるようにしたいと思います。

 雪だるま

 

 

 

平成27年3月12日

【2年目を迎えて・・・】
相談員
昨年7月から始まった国保相談員訪問事業も6月で丸1年を迎えることができました。
考えてみれば長いようで短い1年でした。
訪問の立ち上げから、訪問するごとにアンケートや訪問時の対応の数々を検討し、今の訪問スタイルを作ったと思います。国保相談員の活動内容が認められ始めたのは半年を過ぎてからでした。

ある日、上司から「相談員の活動が認められたので、人員をあと2人増やす」と言われた時は、はっきり言ってびっくりしました。
今年2月ごろから連日のように有資格者(保健師・看護師・管理栄養士)探しに奔走しました。人員不足の折から、応募する方が中々無くて、苦労しましたが、上司の努力の甲斐あって、5月中旬に新人2人が決定しました。私ども2人はまだ1年勤務でありながら、新人のためのマニュアルを作り、慌ただしく月日が過ぎました。
専門職2名ペア体制での訪問活動は活動する上でやりやすく、安全面等からも良いことです。
「保健師・管理栄養士」「看護師・管理栄養士」というペアで定着方向にあります。

医療費適正化に向けて初年度高額医療使用者をリストアップして(年50万円以上)新年度と比較しています。
昨年高額100名リストの内50名については追跡調査をやっていきます。初回訪問後1年経過時の「再訪問」というペースでレセプトの変化を見ながら訪問を主に新人ではなく、経験あるペアが続けて行います。
案内文、アンケート内容については例年と同じですが、今年はその内容を統一化して、凝縮したものにしました。
3か月経過後にしている電話相談も記録内容を統一して集計と分析に役立つよう考案しました。
結果は12月位までに1回とH28年2月に出したいと計画しています。


この度、「議会だより」で健康づくり広報をすることになりました。1人でも多くのみなさまと「健康寿命を伸ばす」ことについて考えていきたいと思います。
                                    あじさい                                                    

平成27年6月19日

【国保相談員 新人紹介】
あいさつ
新年度がスタートしました。
今年度は相談員2名体制から、さらに2名追加して4名体制にて相談業務を行います。
新人2名については、看護師1名・管理栄養士1名の資格を持った相談員です。
よろしくお願いいたします。
配属して1か月経過した感想を紹介します。

〇国保相談員(看護師)
国保相談員になり、約1か月が経過しました。
入職当初は、現状把握が精一杯で、何をするにも手探り状態でしたが、少しずつ回りが見渡せる余裕がでてきました。
しかし、これまで看護師として病院内での勤務経験しかない私にとって、訪問相談というのは未知の世界、デスクワークの経験も無いため、社会人としても新入社員状態です。
先日、今の津久見市の国保の医療・健診の状況を改めて聞き、正直、驚きました。
疾病別有病率において、8項目すべてが県内順位で1位。
1位という響きはいいのですが、有病率1位とは残念な結果です。
生活習慣病は誰もが予備軍であるとともに、心がけひとつで予防・改善できることも多い疾病でもあると思います。  先週、同行した家庭訪問では、その人の暮らしが見え、住み慣れた環境の中で個々の条件に合わせた具体的な話ができる絶好の機会であるということを再認識することができました。 また、それとともに自分の知識・経験不足も痛感しました。


〇国保相談員(管理栄養士)
今までは病院の管理栄養士として入院患者さんの栄養管理に携わってきました。
国保相談員として、自宅訪問させていただいている時に、相手のことを深く詳しく知るための言葉や、栄養指導についての勉強も、まだまだ身についていないことを改めて実感しました。
先輩方の指導内容を勉強する気持ちで、人間的にも成長していけたらと思っています。

「健康寿命を延ばす」
言葉にすると短い目標ですが、中身はかなり濃厚で奥深い目標です。
私達も微力ではありますが、少しでも目標達成に近づけるように、頑張っていきたいと思います。
                                              てるてる坊主

 

平成27年3月12日

【訪問活動9か月経過して】        イルカの絵
 昨年7月から始まった国保相談員による医療費適正化のための重複多受診者の方への家庭訪問活動も9か月目になり、1回目の訪問件数は100件になろうとしています。
 平成27年1月~3月にかけては、2回目の訪問件数が多くなりつつあります。
 2回目は電話による訪問が多く、1回目の訪問の効果を電話にて聞くという形をとっています。電話相談内容の概要と特徴です。
(1)  訪問2か月~3か月経過したところなので記憶に新しく、しっかりと覚えていてくれていること。
(2)「訪問の節は大変お世話になり、ありがとうございました」、と感謝の言葉があったこと。
(3)訪問後の行動変容と効果判定について聞き出すこと。
(4)効果の実感としては1回目の問題点の再確認をして変化について聞き出し、今後の努力に継続するよう指導している。
(5)役所まで健康相談に来られる方、電話をかけてくる方なども数人いた。
(6)最近、1回の訪問時間が90分というケースが2件から3件あり、訪問活動が少しずつ浸透していっているのかと思える。
(7)訪問、電話相談ともにニーズが増えていることが市民の反応でわかる。
今後も、ニーズのある方、フォローが必要だと思う方には継続していきたいと考えています。

  【つくみん健康相談について】       夫婦の絵

 昨年10月から始まったつくみん健康相談・栄養相談も毎回平均10名程度の方の利用で安定してきています。月1回で一人10分~15分程度という限られた時間の間で適切にアドバイスをしています。1月からは体組成計による筋肉量や骨量、体内年齢の測定等で従来の血圧、検尿に加えて、希望者も少しずつ増えています。
市報などでの広報活動が市民に伝わって誰でも健康相談できる窓口になれたら良いと思っています。

先日の栄養相談でこんなことがありました。
80代男性、BMI(体格指数)20.5(標準22)、糖尿病で内服中。
独居の方で、食事は自分で作ると話されていました。その日は臼杵の病院受診をしての帰りのところでした。お昼ごはんのお弁当を買っていましたので、中身を見せていただきました。「和風幕の内弁当」でした。
メインのおかずは豆腐ハンバーグ野菜あんかけのせ、さば、白身フライ、鶏のから揚げが1切れ、野菜の煮物、卵焼きと大変彩りよく、おいしそうでした。
まず、「和風幕の内弁当」を選んだことを、「すばらしい」とほめました。
この時、とてもうれしそうに微笑んでおられました。
幕の内弁当は、いろいろなものが食べられるので、栄養のバランスが良いとお話しました。
次に、全体的に量が多いので、揚げ物は半分残し、ごはんも一口程度残すようにアドバイスしました。
また、しょうゆが一袋付いていましたので、しょうゆをかけると塩分の摂り過ぎになるので、使わない方がいいとお話ししました。
最後に、「ゆっくり、少しずつ食べて、よく噛んで食べて下さいね」・・・
このように、思わぬ食事の指導をさせていただいて、私の方が喜んでおります。
ありがとうございました。

〇和風幕の内弁当の栄養価               幕の内弁当の絵
エネルギー  710kcal   たんぱく質26.9g   脂質 21.9g   炭水化物 101.4g
塩分 3.1g




お弁当やお惣菜、外食などを食べる方が増えています。便利な食環境の中にいる私たちは、それらを食生活に取り入れる工夫を身につけることが大切です。かしこく選んで「おいしく・楽しく・健康に」摂りましょう。

〇外食のワンポイントアドバイス~エネルギーと塩分量の目安
単品(かつ丼、ラーメン、カレー等)ものは定食に比べるとエネルギーが高く、栄養素も偏りがちです。また、1日7g~8g未満とされる塩分も1食でかなりの量を摂取することになります。塩分は1食で3g以下を目安とし、摂り過ぎた時は他の食事で調整しましょう。食後に乳製品、果物なども忘れずに。

塩分は1日7から8グラム

平成26年12月24日

【国保相談員、6ヶ月経過しての思い】

  相談員画像

7月から始まった国保相談員活動もこつこつと前に進んでいます。

市長印を頂いてアンケート2枚(生活習慣と食生活)同封して、対象者への郵送から始まります。
郵送が届いたころ、訪問のご都合を聞くアポイントとりでは、積極的参加型の反応ある言葉が聞かれました。6か月で70件ほど訪問してきましたがその間でキャンセルは2件でした。
当日朝の再確認の電話で2回目のアプローチとなり、訪問時の駐車場を教えてもらう等自然に訪問の扉が開いていったのです。
次に住所確認ですが、ゼンリンの地図が古かったので、インターネットや電話番号帳を使って調べましたが、最近は電話番号を載せていない家が多く困りました。
電話があっても何度かけても不在のところは、長期不在か住んでいないのかと思って行くと、しっかりと待っていてくれたりすることもありました。
最後まで諦めない姿勢が大切だと思いました。

訪問スタイルの進化ですが、保健師、管理栄養士2名体制での訪問は、時代のニーズに合っていると思いました。生活習慣相談を中心に進めながら医療費を使っている背景を聞いていくパターンでやっています。そこで役立つのがお薬手帳です。約60分かけて行います。その中に家族(高齢者)の食事についての相談等もありました。また、入院中の方で病院訪問もありました。

訪問指導の評価ということで、12月から新しく導入しています。訪問内容について、ご意見やご感想含む効果判定を丸付けなどで記入してもらい郵送してもらっています。
1・今後の食生活にためになりました。
2・もっと時間がほしかった。役に立つ内容でした。有難いお話で感謝しています。
3・短い時間いろいろとアドバイスいただきありがとうございました。食生活を少し変えてみたいと思います。
4・今後も相談にのってほしいと思いました。ありがとうございました。
5・何かあった時に医者とは別の角度から相談できる窓口、体制があると良いのではないでしょうか。    
・・・等々このようなご意見、ご感想が私たち相談員のもとに返ってまいりました。
これは私たち相談員の「通知表」です。みなさまの温かいまなざしに感謝して、これからの訪問活動をさせていただきたいと思います。
訪問事例では多くの疾患の勉強をさせてもらいました。特定疾患や最近マスコミなどでとり上げられる疾患など多くの実際の対策について考える機会となりました。
月1回のミーティングではそのつど、活動内容の問題点や、進化について取り上げ、解決の糸口となっています。

訪問の日程都合がつかないと言って、いきなり市役所までこられた方が、3名いました。
2名は慌てた様子で時間がないとのことだったので、窓口の待合室でしましたが、1名については電話でその旨があったので、早めに相談専用室を予約してもらい、落ち着いて相談ができ、満足した様子で「本当に思い切って来てよかった」、と何度も感謝していました。
入院中にもかかわらず受け入れて下さった方、携帯番号を教えてくださる方、心よりお礼申し上げたいです。

『つくみん健康相談』に関しては60~80歳までの保戸島の船の利用者が主ですが、船の時間に合わせて、今までの時間を早めて9時00分~11時30分までの時間にしていこうと考えています。
血圧、検尿と栄養相談ですが、希望される方が多く、疾病予防に役立っていけると考えています。今後は保戸島診療所・スタッフの方にもご理解とご協力をお願いして連携体制をとり、充実したものにしたいと考えます。
また、来年1月から、最近問題となっている「ロコモ」や「サルコペニア」に関心をもっていただくために「体組成計」を使っての健康相談も始めます。1人10~15分ですが、今後もアピールして行きたいと思います。
*「ロコモ」とは骨・関節・筋肉・神経などの運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態を指します。
*「サルコペニア」とは加齢に伴う筋肉量の低下、老年症候群のひとつです。

2014年もあと残り少なくなりました。
みなさま、お元気で、よいお年をお迎えください。


年越し画像

平成26年11月14日

【国保相談員 50件目の訪問を終えて】

7月から始まった訪問事業も11月中旬の今、50件目をクリアすることができています。考えてみれば、津久見市の医療費の適正化に少しでも役立ちたいと考えながらの1件1件の訪問の積み重ねでありました。
毎回毎回、重複多受診(3か所以上の医療機関に月15日以上受診)の対象者のレセプトを抽出して、病名を読みとり、わからない疾病についてはインターネット等で調べたりして、しっかりと頭に入れて訪問の準備をするところから始まります。
対象者には事前にアンケートと案内文を封筒で郵送します。郵送が届いたころ、訪問の前日までにアポとりをします。(日にち、時間の確認)
それぞれの1件1件のご事情により、すんなりと日時が決まらないこともありますが、今は50件の経験が力となり、かなりスムーズに受け入れができています。アンケート内容そのものが、指導内容の一部となっており、訪問先でそのアンケートに添って一連の保健指導・栄養指導を行っています。
やむを得ずして病気にかかり、メンタル的に納得できなかったり、セカンドオピニオンを求めたりと何か所か受診しているケース等もありますが、特別に意味なく高額医療を払っているケースはそう多くはありませんでした。
それぞれの内容(症状・病名・病院受診・回数・くすり内容)をお薬手帳や健診結果などで見せてもらい、疾病に対する理解やデータの共有等によって健康相談は、対象者にとって暖かいものを感じてもらえるのではないでしょうか。
毎回、内容的に充実、進化してきました。それは、毎月1回のミーティングです。課長、主幹、相談員計4人でミーティングをして、訪問事例、研究等の報告を何例か必ず入れて質疑等もしてきた効果が今、実りつつあります。
ミーティングの内容も濃いものになっています。特に10月のミーティングでは最新の津久見市の高額医療費の原因の分析をしました。それは高齢化に伴う、四肢の骨折、関節疾患、脊椎、神経障害等、整形外科的医療費の急上昇が著しく表れていました。
その結果内容を訪問活動につなげてロコモ運動をすすめるなど、常に内容を改善しています。
また、訪問活動とは別に10月から、保戸島交流館にて月1回つくみん健康相談を始めています。特に保戸島の医療費が高額であると・・・
この活動もコンスタントに個別指導することで、間接的ではありますが医療費の適正化に役に立っていると考えています。
食生活アンケートについては                              
事前に記入していただき、対象者の栄養診断を行い、栄養指導を行っています。
内容は、規則正しい食習慣の位置づけとして「1日3食べていますか?」から始まり「昨日の夕食は何を食べましたか?」で終わっています。(計20質問)
まず、主菜(おかず)のたんぱく質や脂質の摂り方、次に副菜(野菜類)のビタミン、ミネラル等の摂り方、次に塩分の摂り方についてお聞きしています。
アンケート調査でわかることは、約3割(男性は女性の1月5日倍)の方がBMI25以上の肥満があります。津久見は魚が(あじやぶり、まぐろ)美味しく、豊富で、やや食べ過ぎの傾向があります。身体にいい脂でも食べ過ぎはよくありませんし、このことが塩分や油の摂りすぎになります。そして主菜が多くなると糖質のごはんやアルコールの量が増えて、副菜の野菜類が少なくなるという悪循環に、それが毎日の積み重ねで肥満、糖尿病、高血圧などの生活習慣病に・・・となります。
疾病とくすり(*資料参照)の関係を見ましても、明らかに相関関係があります。
このようにして、アンケートの内容を一緒に確認することで目標を決めます。たとえば、「3カ月で3kg減量する」、「かけしょうゆをつけしょうゆに変える」「みかんを1日2個までにする」「ごはんを計量する」などといった具体的、無理なくできるものをふり返りながら決めていくようにしています。そして、次回への電話相談、訪問相談につなげ、体調の維持管理を支援します。
50件をふり返るといろいろなケースの心に残る事例が浮かんできます。
まだまだ100件(年間)へと向かってコツコツ活動を続けていきたいと思いますが、どうぞ、よろしくお願いします。

平成26年10月9日

天高く馬肥ゆる秋、皆さんお変わりございませんでしょうか。
7月から始まった重複多受診訪問も3か月半、訪問30件になり、色々なケースに当たりその特性や流れなど少し見えてきたところです。
透析中のケース、手術後のケース、夫婦同時訪問ケース、生活悪習慣によるケース、食事指導重点ケース等に分類されます。

1・充実している活動内容
(1) 訪問予約とりについては1件拒否があったが、他はうまく出来たといえます。
時間の変更などは数件ありましたが対応が良く駐車場についても詳しく教えてくれるケースが多かったです。
訪問当日朝、再確認電話もしています。当日のキャンセルは今のところゼロです。
訪問の工夫としては、時間に余裕を持って早目のスタートにしています。又、日にち変更依頼の場合にも十分に対応できる日程にしています。
(2) 30件はまたたく間に過ぎました・・記録入力にも時間がかかることと、訪問以外にも国保健康便り、ホームページ作成などで充実しています。
尚、訪問予定対象者は昭和15年生までとなった為、訪問件数人数が広がり、選出が比較的スムーズになりました。(対象年齢60~74歳)
(3) 訪問指導時のアンケート内容を2点程充実させました。1点は運動と体力のQuestion(質問)を訪問のまとめとして利用、2点は食事内容(夕食分)の分析とカロリー計算をして栄養面の指導を数値化し、具体化させたことです。
(4) 10月から「つくみん健康相談」が始まりました。事前に市報などでアピールしていました。第1回目の参加者は 7 名でした。予定通り、血圧 検尿 栄養相談で、時間は9時30分~11時30分、限られた時間の中での健康相談、船の時間を気にしながらの指導もありましたが、皆さんの笑顔と「ありがとうございました」と言っていただき、とてもいい時間を共有させていただきました。

こちらこそ、ありがとうございました・・・

2・心に残った事例
(1) 脳梗塞後、リハビリと食事生活に熱心に取り組んでいるケース
(2) 透析中でも家族の生活に頑張っているケース
(3) 疾病と病院選び、薬剤等に対する関心が高いケース

皆さんお元気で味覚の秋、行楽の秋をお楽しみください。  

もみじ挿絵

 

平成26年8月29日

【国保相談員 10件目の訪問を終えて】

7月から始まった訪問活動もやっとではありますが、10件を終えひと段落してほっとしているところです。1件1件が新鮮であり、勉強であり、充実したものとなったことに大変感謝しています。
実際訪問してみると、約60分間、それぞれ皆さん一生懸命に応えて下さいまして、自分の人生の歴史を語る方なども・・・国保相談員はむしろ喜ばれているという雰囲気で訪問に対して前向きな姿勢が見られました。
いろいろな症状(頭痛、ふらつき等)がありました。
病院に罹患(りかん)している病名は、高血圧症、糖尿病等多岐に亘りましたが、特に一般状態の悪い方はいませんでした。
病院回数は、前年度多重複受診者(1ヶ月のレセプト件数が概ね4件以上、1件のレセプトで、診療回数が1ヶ月で概ね15日以上となっているもの)の方を対象にして訪問させてもらいました。ジェネリック薬品についてはすでに使用している方もいました半数以上の方が肯定的で意識も高く、病院などによっては積極的に取り入れているところもありました。
【指導内容について】
(1)健診の勧め (2)疾病理解の確認・説明 (3)適正受診の指導 (4)服薬指導 (5)食事指導(6)運動指導 (7)生活習慣の見直し及び指導 (8)家族への健康相談指導 (9)社会資源の活用の促し等で評価・判定します。

【食事面については】
3食規則正しく摂り、間食も多くはしていませんでした。塩分の摂り方はやや多いかと思います。特に刺身、煮物などは塩分を多く含んで食べがちです。この点にも焦点を当てて塩分計によるみそ汁の塩分チェックなども行い、塩分指導を続けて行きたいと思います。(アンケートからは、漬物、汁物、刺身、干物、煮物などをチェックしました)
一方で、野菜の摂り方は全体的に不足しています。野菜の調理法、食べ方なども合わせて野菜の効能を説明し、1日350g以上の指導を行っていきたいと思います。
提供品の計量スプーンについては「使ってみたい」と、良い反応がありました。サンプル(マービー低甘味料)も特に糖尿病の方に喜ばれました。
以上10件の訪問から考察した内容をまとめてみましたが、国保相談員の仕事のかなめというか、芯になる内容が詰まっていたと思えました・・
これからも20件目30件目と続けて行きたいと思います・・・

野菜の挿絵

平成26年7月29日

国保相談員、いよいよ訪問の始まりです。
保健師、管理栄養士2名揃っての訪問指導は新しい動きです。
第1回目の訪問の日がやってきたのです、あれだけ前もって万全の用意をしたにもかかわらず、不在だったらどうしよう~場所は、すぐわかるかな?と不安いっぱいの中いよいよです。

ピンポーン・・・とチャイムを鳴らしてみた、なんということはない“いまアンケートを書いているところですよ”と、大きくその
言葉で挨拶してくれて手ごたえを感じました。
これは上手くいくと思った瞬間でした・・・。

朝の比較的涼しい時間帯ではあったがクーラー入れて部屋に迎え受け入れてくれて感謝した・・・
私達2人は自然にアンケートを一緒に記入していきましょう!
と事前に郵送してお願いしていた日常生活習慣における健康と食のアンケート用紙に従って指導の糸口を切ることができました・・・

訪問の準備の数々が力となり、リズミカルに疾患内容相談と食生活相談をすることができた。
まずは一回目終わりデスクに帰り早々に記録を入力して上司に報告しているところである・・・

充実していた・・・津久見市民に支えられているな~協力してくれる市民に頭が下がり、次からも頑張るぞーと心が弾んだ日になったのでした・・・

花火挿絵

平成26年7月15日

食生活の欧米化、コンビニの発達、マイカー普及に伴う慢性的な運動不足、さらに高齢化率の高まりを背景に、糖尿病の患者さんが急速に増加しています。

食生活が主な原因とされる糖尿病の恐ろしさは、網膜症や神経障害、さらに糖尿病腎症や透析など、様々な合併症を引き起こすことです。

津久見市は糖尿病患者さんが大分県下ワースト1という、不名誉な記録を作ってしまいました。糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法です。そのため、患者さんの自らの取り組み無しでは良好な血糖コントロールができません。

訪問活動を通して、管理栄養士(糖尿病療養指導士)として、地域の皆さんにより良い生活習慣を身につけるための「支援」をさせていただきたいと思います。

「食」で地域を元気に!・・・

初めての立ち上げ事業です。微力ではありますが、皆さん方のご協力とご意見をいただきながら保健師と二人で「なんとかしたい」と意気込んでいます。

*糖尿病は2型糖尿病です。
甘夏挿絵

平成26年7月15日

今回は国保相談員の歴史と活動内容を紹介します。

昭和59年より津久見市に国民健康保険国保相談員制度ができました。(以下国保相談員と言う)
津久見市独自のスタイルで国保の各家庭を国保相談員3人(当時)でそれぞれ各1件ずつ個別に訪問して、小さな草の根運動として健康相談(血圧、検尿)を継続しました。

当時、県下でも医療費が高かった津久見市の建て直しに一役買って、功績が議会でも認められました。僻地離島は国保相談員揃って同じ日に集中訪問して各地区の特徴をつかむことが出来、ニーズによっては健康教室等行い津久見市民の生活習慣病予防に効果をもたらせました・・・

最近は従来型から多重複受診者を中心に訪問する方式に切り替え、訪問前後のレセプトの点数をチェックして効果、評価を考案するやり方となっています。

特に今年度から(H26年7月)国保相談員は管理栄養士(糖尿病療養指導士)と保健師の2人での訪問指導になります。医療費を上げることになりやすい生活習慣病、糖尿病は毎日の食生活が特に重要であります。

尚、訪問対象者には7月下旬より郵送でお願いすることになりますがどうぞよろしくお願い致します。

*糖尿病療養指導士とは
糖尿病とその療養指導に関する幅広い専門知識をもち、患者さんの生活を理解し、適切な自己管理が行えるよう援助する役割を持つ医療スタッフのことです。

 医師と患者の挿絵

平成26年7月10日

10年ぶりに「国保相談員」の仕事をすることになりました!
ブランクが気になり約1ヶ月前よりまず自分自身の生活習慣の建て直しから始めました。
7月の初勤務に合わせて6月始めより朝はまずラジオ体操からはじまり、朝食もバランスなど考えて昼食まで間食をしなくてもよいように摂取し、30回噛むことを意識しました。
出勤時間に合わせて苦手なパソコンの練習もしましたが中々上達せず
苦い思いは今も同じです・・・
夜は「自彊術(じきょうじゅつ)」をして、熟睡できる環境を整え就寝前には一日の反省と次の日の計画も書いたりしています。
少しですが、「津久見市のために勇気を持って働くんだ」という気持ちが出てきました。
一歩一歩前に進んでいけたらいいなあと思っています。

*「自彊術(じきょうじゅつ)」とは自らを強めることができる呼吸法を伴った全身運動です。

関心のある方はTel82-4111(内線138)国保相談員までお問い合わせください。

 

国保健康便り

生活習慣病予防レシピ

平成26年7月18日

そろそろ梅雨明けです!
今年も「つくみ港まつり納涼花火大会」が楽しみですね。
今回は、津久見の特産品ビタミンCたっぷりの「甘夏みかん」を使ってデザートを作りました。
甘酸っぱい甘夏みかんの味とクリームチーズの味がさわやかです。
疲れて食欲の無いときなどにおすすめです。
チーズ、ヨーグルトは今、人気の発酵食品で身体の免疫力を高めるといわれ、私たちの健康維持のためには欠かせないものとなっています。
どうぞ、暑い夏をお元気でお過ごしください。
献立名「津久見産甘夏レシピ」

平成26年6月16日

じめじめした暑い日が続いています。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
トマトが美味しい時期になりました。
トマトを使った「生活習慣病予防レシピ」を作成しました。
どうぞ作って食べてみてください。
献立名「完熟トマトのフリット」


市公認のキャラクター「つくみん」

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