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下水道をつかうには?(公共下水道への接続)
下水道をつかうには?(公共下水道への接続)
公共下水道工事
市では、みなさまが公共下水道を利用できる環境を整備するため、公共下水道工事を行っています。
工事では、公道内への汚水管の布設と公道に面した土地への公共ますの設置を行います。主な工事方法は開削工法といって、一度道路を掘って汚水管の布設等を行いますので、工事期間中は通行制限などをさせていただきます。大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
現在は、千怒地区を中心に工事を行っています。
下水道につなぐ工事(排水設備工事)
公共下水道が整備され、終末処理場で汚水を処理することができる区域を「処理区域」といいます。みなさまの地域で公共下水道の工事が終わり、使用ができるようになりましたら、処理区域になったことを公示によりお知らせします。
この時点ではまだ、みなさま方の生活排水は公共下水道につながっていません。公共下水道を実際に使用していただくためには、排水管や汚水ますなどの宅内工事(排水設備工事)を個人負担で行っていただかなければいけません。
工事費はそれぞれの土地の条件によって異なりますので「津久見市公共下水道排水設備指定工事店」へ一度お問い合わせしてください。
指定工事店制度
排水設備工事が不完全だと、下水道管が詰まったり悪臭がする原因となります。このため市では、工事が適正に行われるように指定工事店制度を設けています。排水設備工事は、必ず「津久見市公共下水道排水設備指定工事店」に依頼してください。
融資あっせん制度
排水設備工事を行う際、改造工事費を一時に負担することが困難な方に対して、市が指定する金融機関に融資のあっせんをし、利子の補給を行います。
この融資あっせん制度は、処理区域になると排水設備工事を行うとともに、トイレの水洗化が法律で義務づけられているため、みなさまの経済的負担をなるべく少なくしようと定めた制度です。
※平成28年4月1日~令和2年3月31日の期間に限り、借入金の利子は市が全額負担いたします。実質的に無利子で融資が受けられます。