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第一中学校生徒による図書館横の木柵塗装DIYワークショップ
昨年度から図書館周辺における水辺環境の利活用について考えてきた、津久見市立第一中学校の2年生が図書館横にある老朽化した木柵の塗装作業を行いました。
生徒らには昨年度ワークショップを実施するなかで、図書館周辺の水辺環境について見直しを行い、『どのような場所になってほしいか』『この場所で何がしたいか』『こんなものがあったらいいな』などの意見を挙げていただきました。それらを参考にしながら、改修案を決定したのですが、ワークショップでは、今回塗装した木柵に対して『汚い』『危ない』などの意見が出ていたものの、木柵の改修は全延長が長く、すべてを取り換えることが困難であるため、今回、生徒らや大分県建設業協会津久見支部のみなさんにご協力いただき、綺麗に塗装するワークショップを開催することにしました。
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ワークショップでは、まず大分県建設業協会津久見支部の高崎副支部長より作業の注意点について説明していただきました。
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大分県建設業協会青年部会津久見支部のみなさんや大分県職員、市職員、そして地域おこし協力隊石橋隊員など多くの方に生徒をフォローしていただき、みんなで塗装作業を行いました。
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また、塗装作業の合間には、今年度整備予定となっている図書館周辺の改修案について、現地で説明を行いました。
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塗装作業終了後には、昨年度実施してきたワークショップなどについて振り返りを行い、生徒らが考えてきたことが実際に改修され、整備されることを説明しました。また、実際に生徒ら自身によって木柵の塗装を行い、空間づくりの一部を担ったことの重要性について認識の共有を行いました。さらに、高崎副支部長からは塗装の役割について説明していただきました。
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【施工前】 【研磨後】 【塗装後】
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