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津久見市グランドデザイン会議

印刷ページ表示 更新日:2019年12月25日更新

 下記のとおり、11月14日(木)に市民参加の津久見市グランドデザイン会議を開催し、12月20日(金)に津久見市議会への報告も行いましたので、内容について報告します。

津久見市グランドデザイン会議の開催概要

日時:令和元年11月14日(木)19:00~21:00

場所:津久見市民会館

参加者:24名(一般公募4名含む)

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 津久見市中心部の現状と課題を整理し、今後10年以内に動きを見せようとしている各種事業について理解した上で、総合的な将来ビジョンを描き、『見える化』を図っていきたいと考えています。今回はあらゆる分野の方々にお集まりいただき、多角的な視点から今後の津久見市の目指すべき姿についてご意見をいただきました。

グランドデザインに関する説明

 市中心部における現状と課題について、下記の資料を示しながら、津久見港埋立地への建設予定の新庁舎や集客交流拠点、砂置場になっていた耐震岸壁及びその周辺の利活用について、さらに魅力的なつくみん公園の一層の活用について整理していきました。

 さらに、市中心部と津久見ICを直結する国道217バイパス整備の進捗、市道岩屋線の道路拡幅工事、津久見川河川激甚災害特別緊急事業とその周辺の景観まちづくり事業、災害からの復興に向けた復興まちづくり事業など、現在進められている事業についての説明も行いました。

市中心部における都市計画・まちづくりに関する現状と課題(1) 市中心部における都市計画・まちづくりに関する現状と課題(2)
市中心部における都市計画・まちづくりの現状と課題(1)(2) [PDFファイル/794KB]

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ダイアグラムの説明では、今後の事業の動きに伴う各事業や各施設の関係性や人の動線などについて説明を行いました。
市中心部のダイアグラム
市中心部のダイアグラム [PDFファイル/586KB]

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福岡大学から将来イメージとして津久見駅周辺や駅前通り、市道岩屋線、津久見港が今後、どのような整備が行われると良いだろうなというパース絵を提示していただきました。この案をたたき台に、みなさんがイメージする将来像について意見を出し合っていただきました。

イメージパース
イメージパース [その他のファイル/1.68MB]

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グランドデザイン会議の様子 グランドデザイン会議の様子
会場の様子

各グループから出された意見

A班成果物A班成果物
○宮山公園の避難路整備を早急に
○宮山公園は夜景スポットなど観光地としての整備も進め、『観光×避難場所』としてはどうか
○激特事業や庁舎移転など長期に渡る事業について、担当者・地域の方の引継ぎや意見共有をしっかり
○金融ゾーン付近は軽トラ市やハロウィンイベントなど多く企画されている
○駅前通りのパース絵のようになれば、駅への見通しが良くなり、行ってみたくなると思う
○入り組んだ場所にある店舗は『隠れ家』として売りにしてはどうか
○駅前商店街の一角を更地にして一人暮らし向けの低層集合住宅にする
○空き店舗が多いため、店舗を寄せ集めてコンパクトに
○津久見港はパース絵のように車が駐車しなくなるような空間にしたい
○駅前通りと市道岩屋線~サンロード中央までを賑わいのある道路に
○『浸水エリア整備』『地震対策』『台風対策』の視点を忘れずに今後のまちづくりを

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B班成果物B班成果物
○駅裏通りから駅前通りは高校生が良く通るので重要な道路
○津久見で揚がった魚が市内であまり出回らないので、いかに流通させるかが課題
○港からまちなかへどのように人を流すかが課題で、金融ゾーンの位置付けは重要
○まちなかに人を呼び込むためには歩いて楽しく、店舗などを選ぶ選択肢が必要
○生活の根幹は女性が良いと思えるまちであるため、まちにいかに女性を増やせるかが重要
○耐震岸壁周辺を八幡浜のような拠点にすると良いのではないか
○まちなかに水害や地震などを考慮し、3階建て程度の市営住宅や高齢者住宅をつくってはどうか
○商工会議所の並びにマンションを建てると海も見えて売れるのではないか
○全体的に財政面が心配
○市道岩屋線は歩行者・自転車で通行するのに危険を感じるので拡幅計画には賛成
○国道より海側は栄えてくるイメージを持てるが、一方で駅側がより一層衰退してしまいそうで心配
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C班成果物C班成果物
○庁舎の移転により集客交流拠点が賑わいそう
○集客交流拠点で特産物を売りたいが、後継者不足で品数に不安がある
○市道岩屋線の拡幅により線路を挟んで南北の行き来がしやすくなる
○空き家を活用して若者の生活を支援できる施設や駐車場が欲しい
○市道岩屋線の道路拡幅により交通量が増加すると思うので、学校周辺の安全性確保をお願いしたい
○駅にエレベーターを設置してほしい
○市道岩屋線に車が集中しそうなので、もう一本南北を結ぶ道路が欲しい
○若者であふれるまちにしてほしい
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D班成果物D班成果物
○市道岩屋線、図書館と一中の間、県道佐伯津久見線、八幡様の裏通りを環状線として
  利便性を向上させることで線路を越えたまちづくりにつながるのではないか
○国道217号線が開通すると、市中心部を素通りされてしまわないか
○まちづくりについて『目標/テーマ』がなにか定める必要がある
○地域住民は今行っている事業を知るためにも、説明会などにもっと出るべきではないか
○津久見港はパース絵のように海を見渡せるように整備してほしい
○津久見駅前はパース絵のように滞留したり座ったりできる空間がほしい
○金融ゾーンのあり方についてアンケートなどを行ってほしい
○商店街と住宅地の住み分けを行ってほしい
○店舗等の売り買いを相談したりマッチングしたりする相手(場所)が欲しい
○高齢者と観光客の視点を積極的に取り入れたまちに
○まちの玄関口となる金融ゾーンは来訪者へ好印象を与え、まちを回遊する仕掛けがある場所に
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E班成果物E班成果物
○図書館は他市から見ても魅力的で充実しているが活かしきれていない
○津久見港のパース絵のようにウッドデッキにして植栽も低くすれば海も見え、子供が遊んでいても安心
○新庁舎を防災拠点にするのなら、高齢者施設や病院を創設すべき
○小中高校と学校が集まっているので、大友公園を整備し、避難広場を整備してほしい
○第二中学校の入口の道路が狭いので拡幅してほしい
○宮山公園にアスレチックをつくれないか
○銀行にはお金をおろしに行くだけなので、ついでに寄れる施設が必要
○今の学生が10年、20年後も住みたいまちになってほしい
○駅前通り、津久見港のパースがいいので、あのようになってほしい
○店舗が表に出ることで賑わいのある商店街になってほしい
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F班成果物F班成果物
○見せる漁業を目指す
○市民会館から見える海や津久見港の工場群と言った場y祖によって変る様々な視点場を整備
○現庁舎の跡地利用としてスポーツ公園をつくり、若者が住めるように
○鉄道を走る電車の風景を魅力の一つにできないか
○せっかく市外から来ても駐車場が少ない
○大友公園内にある展望台は北方向の景色しか見えず、まちの中心部が見えない
○耐震岸壁は花火の時に有料観覧席として活用してはどうか
○市中心部を流れる川は魅力的で武器になる
○八幡様の裏通りも交通量が多いため、拡幅してほしい
○集客交流拠点の整備の一つとして、屋内の遊び場や託児所をつくってほしい
○まち歩きにつながるような施策、計画を行ってほしい
○市外から観光に来た人向けの駐車場を設置(金融ゾーンを活用)
○高齢者向け住宅や若者が住みやすい住居区域をつくることでコンパクトシティを目指す

今後について

  グランドデザイン会議を開催し、様々なご意見をいただきました。これらをもとにさらに検討を進め、各事業の進捗も随時反映させながら、今年度末までに中間とりまとめを行っていきたいと考えております。

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