本文
図書館と水辺の夕涼み会を開催しました!
9月14日(土)に津久見市民図書館周辺とその横を流れる水辺空間を活用した
『図書館と水辺の夕涼み会』が開催されました。
.
平成29年台風災害を受け、現在津久見川・彦の内川では大分県臼杵土木事務所所管で
河川激甚災害対策特別緊急事業が進められています。
今回の夕涼み会のイベントは、前述した事業に関連する「復興まちづくり事業」の一環で
災害に伴う河川改修によって行われました。大きく様子の変わる津久見川・彦の内川の
周辺において「にぎわい創出」「コミュニティ形成」「周遊活性化」「定住促進」などを主眼として
進めている事業の一つです。
.
この事業では図書館周辺の水辺空間の利活用を考えることによって、水に対する意識付けを
促し、水害の恐ろしさを再認識するとともに、水辺の新たな活用可能性を見出し、魅力的な
空間の創出につなげていこうと考えています。
.
7月には津久見第一中学校の1年生を対象に図書館周辺における水辺空間の利活用について
考えてもらうワークショップを開催し、8月には一中生の代表者に加えて地域で様々な活動を
されている方を対象にフィールドワークを行いながら、具体的な活用や整備の方向性について
案を挙げてもらいました。
.
そして今回、図書館周辺の水辺空間を使ってどんなことができるか、可能性を探るために
実際にイベントを開催してみました。このイベントを通して、“使いにくさ”や“この空間のポテンシャル”
を体感し、今後の整備や利活用に繋げていきたいと思います。
.
以下、イベントの様子です。
.
*平成29年台風第18号災害の記録展示(うみかぜラヂオ) *7月8月に実施したWSの成果物展示
.
*水辺での絵本の読み聞かせ(読み聞かせグル―プ たんぽぽ)
.
*水鉄砲づくりワークショップ(読み聞かせグル―プ たんぽぽ)
.
*水辺の音楽演奏会(文化協会 おとともつくみ、尺八の会など)
.
*橋づくりワークショップ(建設業協会) *図書館の外(通路)から河川への眺め
.
*工作ワークショップブース *お茶会(裏千里茶の湯のみなさん)
.
*一中理科の先生と生徒さんによる生物観察 *河川沿いでは飲食物販
.
*飲食販売ブース *展望デッキから河川の眺め
.
*ブラックシアター[光る紙芝居](読み聞かせグループ たんぽぽ)
.
*手持ち花火でフィナーレ