見どころ

尾崎小みかん先祖木

~時代の栄華が残した歴史の宝~

小みかん1 津久見市におけるみかん栽培の歴史は古く、上青江字蔵富に、わが国みかんの元祖ともいわれる小みかんの古木があります。この「尾崎小みかん先祖木」は『津久見柑橘史』によると、今から1200年以上前に仁藤仁左衛門が上青江の松川地区で1157年に又四郎という人が松川から蔵富地区に移植したのが現在の先祖木であると言われています。この樹は樹齢約800年以上で、昭和12年には、国の天然記念物にも指定されています。
小みかん2

 

最盛期には、豊作の年で約3トンの収量があり、不作の年でも1トンはくだらなかったといわれています。この小みかんは食べてもおいしいのですが、縁起物としてお正月のお飾りにするのが最適です。時代がたち、度重なる暴風雨のために、最盛期ほどの樹勢や収量ではなくなりましたが、今でも収穫された小みかんは、東京方面にも出荷されています。